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2012年03月25日

Make: Japanで知った記事なんだけど:

http://designswarm.com/blog/2012/02/make-little-make-often-ideas-for-the-future-of-manufacturing-in-the-uk/

"Make little, Make ofen."という記事。英国の話なんだけど、
これを読んで、こないだ自分が書いた日本の事情と似てると思った。

特に産業とMakerたちとの間の溝というか。産業がMakerたちに
追いついてないんだよね。

で、Makerたちは面白いものを作ったら、Kickstarterあたりで
お金を募って、中国あたりで生産ラインに乗せるとか、そういう
感じの話だと自分は読んだ。

最後のほうで英国政府への提言なんかも書かれてるみたいなん
だけど、日本もデッカイ会社ばっかし支援するんじゃなくって、
どうせそんなのは支援したっていつかは潰れるんだから、もう
ちょっと別の方策を考えないとダメだと思うんだよね。

--

「ときどきの雑記帖」、いつも拝読してるんだけど。たまに
「プログラマになるにはどうしたらいいですか?」みたいな
質問へのリンクが張られてて。

この手の質問でいうプログラマは、もちろん、職業としての
プログラマをいってるんだと思うだけど。でも、職業とかいう
前にさ。自分で何か作ろうとか思わないのかな。

オレもさ、プログラミングは仕事だけど、作る楽しみを共有
できない人とは一緒に仕事したくないよね。仕事は仕事って
割り切るのもアリとは思うけど。でも、仕事だからこそ辛い
こともあるわけで。その辛さを乗り越えるには、やっぱり作る
楽しみを知ってないとムリだと思うんだよね。

よくいうじゃん?「お客さんの笑顔が仕事の励みになります」
とかさ。そういう仕事をする上での楽しみっていうのは、仕事の
数だけあるわけだからさ。作ることに楽しみが感じられないん
なら、他の仕事選んだほうがあなたにとってもオレにとっても
幸せじゃん?

本家Permlink


2012年03月18日

Arduinoのシールドを探しているときにたまたま見つけたページ
だったんだけど:

http://www.chiaki.cc/index.html

「放課後の電子工作」という柔らかそうな名前とは裏腹に中身は
メチャクチャハード(笑)。

「超小型MP3プレーヤー Timpy」は市販のヘッドフォンを改造して
基盤、カードスロット、電池を詰め込んだもの。

「Mandelbrot集合描画支援ハードウェア Pyxis」は20年
以上前の作品で、マンデルブロ集合の絵を描くためだけのハード。
TTL回路の塊で、動作する様子がYouTubeに上げられている:

http://www.youtube.com/watch?v=sfFZ-p32Rfo

で、Pyxisから20年後、今度はFPGAを使ってPixisを作り直し
たという「Mandelbrot集合描画ハードウェア Pyxis 2010」。
FPGAで設計した回路をPSPのガワに詰め込む。その動作の様子も
YouTubeにあげられています。動画の終わりのほうにハードの
様子が流れます:

http://www.youtube.com/watch?v=aHp51yPUEaI

--

なんとなく、Makeムーブメントの日本の事情が見えてきた。

温度差がところどころあって、ムーブメントに乗ろうとしている
ところもある。

そもそも、MakeムーブメントというのはO'Reillyのセールス
ワードなので、そのまま乗っかりにくいというのはあるんだろう。
その替わりにフィジカルコンピューティングという言葉を使った
りしている。

フィジカルコンピューティングというのが別に悪いというわけ
じゃないんだけど、Makeムーブメントというのはコンピューティング
に限った話じゃない。日本語でいうとまんま「工作」で、たとえば
科学実験的な工作体験なんかも含まれる。

次のビデオはMAKE Magazineの公式なんだけど、コンピューティング
とは関係ない。360万再生を超える大人気ビデオ:

http://www.youtube.com/watch?v=3TvAjGOj-BE

とはいえ、とりあえずコンピューティング方面に話を絞ろう。

たとえば、基板で有名なサンハヤトも、Arduino向けのシールドを
売ってる:

http://www.sunhayato.co.jp/products/details.php?u=1556&id=02017

ただ、不慣れなせいか、サンプルスケッチを公開するとか、デモ
ビデオを用意するとかはやってない。恐る恐る水に足をつけた
感じかな。

日本でフィジカルコンピューティング(電子工作ともいう)に
力を入れているのはCQ出版で、「エレキジャック」という雑誌を
中心として活動しているようだ:

http://www.eleki-jack.com/

しかし、このサイト、いかにも日本的なというか東洋的なというか、
シンプルとはかけ離れたデザインになってる。もうちょっとなん
とかならんのかなぁとも思うけど、意外とこういうほうがウケる
のかなぁとも思う。

たとえば、最近話題になったmbedを2010/07に取り上げていた:

http://www.eleki-jack.com/arm/2010/07/mbed-mbed.html

Arduinoについても、Arduinoを売ってる会社の社長にインタビュー
をやってたりもする:

http://www.eleki-jack.com/FC/2011/12/arduino-arduino.html

前回、日本のパーツショップでArduinoの扱いがひどいと嘆いた
んだけど。それも仕方ない面はあるんだよね。ああいうパーツ
ショップはほとんどがプロ向けで、プロ向けの製品に比べれば
Arduinoみたいに手間もかかるし(いろんなとこにリンクを
張ったり)、お金にならないし(数が出るわけじゃない)で、
力を入れる気になれないんだろうね。

メジャーなパーツショップなら共立がわりと力を入れてる感じが
する。これはオープンソースハードウェアカテゴリのページ:

http://eleshop.jp/shop/c/c2210/

まぁ、Arduinoに的を絞るならスイッチサイエンスが一番モノを
探しやすいわけだけど:

http://www.switch-science.com/

--

MakeムーブメントはO'Reillyのセールスワードって書いたけど。
でも、O'Reillyがゼロから仕掛けたわけじゃないと思うんだよね。
すでにそういう現象があって、それにO'Reillyが名前をつけた
っていうのが実情だと思うんだ。

その現象っていうのは、ネットの存在によって工作の世界が
変わりつつあるっていうことなんだと思う。工作の世界っていう
のはDIYとおんなじ意味で。

作りたいネタをネットで見つけるようになった。ネットで気軽に
部品が買えるようになった。自分が作ったものをビデオに撮って
ネットに公開できるようになった。回路図もプログラムのソース
コードもネットに公開できるようになった。

どれもプロ指向ならどうでもいいことなんだけど、アマチュアに
とっては切実なことで。作りたいという欲求と自慢したいという
欲求をネットが満たしてくれる。

アマチュアとかホビーストとか、今の日本では死語といっていい
わけだけど。その替わりに生まれた言葉がヲタクなら、それは
あまりにもさみしい話だと自分は思うのね。

プロとアマの境界は曖昧なものだし、アマの裾野の広さがプロの
頂の高さを上げることになる。もちろんプロの育成っていう話も
あるんだけど、アマがアマとしてブ厚い層を作ることも大切だと
思うんだよね。

日本で「ものづくり」っていうとすぐ産業と結びついちゃうのが
イヤで。ものづくりや工作って、そんなに狭い話じゃないだろう
って思うんだよね。いや、嫌儲みたいな話をしたいんじゃなくっ
てね。もっと身近なところから話をはじめて、それが産業に
つながってくような流れにしないとムリなんじゃないかと思うん
だけど。

本家Permlink


2012年03月11日

よくガラパゴスガラパゴスいいますけど、そんなに気に留めたことも
なかったんですけど。

いやね、最近Arduino Unoを買ったんですよ。電子工作とか
全然やったことなかったんですけど。まぁ、思うところあってって
感じで。

で、スイッチサイエンスの「Arduinoをはじめようキット」をamazon.co.jp
で注文して。LEDピカピカさせたりとか、スピーカーから音出したり
とか。まぁ、それでもう次何作るか詰まっちゃってるんですけど。

で、やっぱりWebをいろいろ見て回るわけですよ。Arduinoを
キーワードにして。で、パーツショップのサイトとかも見て回るわけ
ですよ。秋月、共立、千石とか。どれも老舗なんですけど。で、
イヤでも気づいちゃうんですよ。Arduinoの扱いが悪いって。

なんなんだろうね、このガラパゴス感。こっちは「うぉ!Make
ムーブメントか!乗るしかない、このビッグウェーブ!」って感じで
盛り上がってんのに。というか、乗り遅れ感満載で焦ってるくらい
なのに。

「ブームとかバブルとかにはキョーミございません、ツーン」
みたいな感じ?

バカなの?

秋月をことさらdisるわけじゃなくって、今さらPICとかありえねー
だろ? シリアルケーブルって聞いただけでドン引きだわ。
プログラムライターとか、そんなシチメンドクセーこと、プロしか
やんねーだろ、今どき。

PICのボード作るヒマあるんならArduinoのシールド作れや。

Arduinoがはじまったのが2005年で。世に知られるようになった
のは多分2007〜2009年くらい? それからもう3年も経ってますぅ。
その間、あんたら何やってたん? 指くわえて見てただけなん?

チャチャっと作ってYouTubeやニコ動でデモってソースはgithub
で公開する。そんなナウなヤングのニーズを拾えてるの?
老舗はそんなことに興味ないの?バカなの?死ぬの?

Makeムーブメントのおかげで米国じゃSparkFunとかAdafruitとか
出てきてるわけでしょ。そういうのが日本でも出てきてほしいし、
それを別に老舗がやっちゃダメってわけでもないしさ。スイッチ
サイエンスはただの転売屋でしょ? それで喜ばれてるんだから
文句はないけどさ。

なんつーかなー。ガラパゴスってなんなんだろうね。


本家Permlink


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