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2010年04月30日

むか〜しむかしのことじゃった。

ある日のこと、父親が子どもをつれて川遊びに出かけたんじゃ。

子どもはカニを取って喜んでおった。はしゃいでる様子を
心配した父親が

  お〜い、気をつけろよ〜

と声をかたとたん、なんと、自分の足元がツルっとすべってしまった。

  ドッボ〜ン

幸いなことに川は浅かったんじゃが、はずみでケータイが川に落ちてしまった。

慌てた父親はケータイを探したがなかなか見つからない。

すると、川の中からヒゲをたくわえてメガネをかけた仙人が現れたんじゃ。

  君の落としたのはこっちのiPhone? それともこっちのAndroid?

父親は答えた。

  いえ、私が落としたのはフツーのガラケーです。

すると仙人がいった。

  正直だね。感心、感心。じゃあ、こっちのノートPCあげるよ。
  日本語入力にはきゅうり改っていうのを入れておいたよ。
  じゃあね。Happy Hacking!

川に残された父親はこうつぶやいたんじゃ。

  くそ、はめられた。

本家Permlink


2010年04月26日

『文藝春秋 五月号』『オフレコ発言で振り返る歴代総理四人』
(田原総一朗)。

  その日まで『サンデープロジェクト』が終わるなんて
  夢にも思ってなかったんですが、「申し訳ないけど、
  二〇一〇年の三月でやめてほしい」といわれました。
  理由はまったく聞いてません。「なぜ?」って、訊いたら、
  同席した役員が「社長がこんなに腰を低くして、お願い
  してるんだから、いうことを聞いたほうがいいんじゃ
  ないですか」といわれたので、それ以上は問いません
  でした。

  (『社長』というのは、当時テレビ朝日社長の君和田
  正夫氏。)

これ読んだとき、開いた口がふさがりませんでしたよ。
20年以上続いた番組、しかも報道番組で、ずーっと
務めていた司会者に、番組の打ち切り理由も説明しないとか。

その上、『社長がお願いしてるんだから』って、いつの
時代の話だよ。頭狂ってるとしかいいようがない。

そりゃ、長年やってたんだから、アウンの呼吸みたいな
ものを期待したのかもしれないし、予兆のようなものは
田原氏も薄々感じてたのかもしれないけど (記事では
『夢にも思ってなかった』って書いてるけど)。

だからテレビは死ぬんだよな。というか、サッサと死ね。
今死ね。誰も困らんし、誰も泣かん。ライダーだけ
放送してろ。ジャーナリズムとか間違っても口にするな。

--

同じく文藝春秋の『丸の内コンフィデンシャル』より:

  興味深いのは、この騒動(※富士通の御家騒動のこと)で
  社外取締役だった某氏と野中郁次郎一橋大学名誉教授が
  退任したこと。特に野中氏はコーポレートガバナンスの
  大家だけに、野副氏側は一縷の望みを託していたよう
  だが、何ら反応はなかった。

本家Permlink


2010年04月19日

以前、科学と民主主義をキーワードに取り上げたことが
ありました。それらがキーワードであることは今でも
変わっていません。

ただ、「agileは経営の民主化」かといわれると、もう
ひとつピンときません。

確かに、agileは、現場レベルで顧客のビジネスを考慮
するのがひとつのポイントです。Customer Involvementは、
agileの中でも重要なことのひとつです。

ただ、そのことが開発組織の経営とすぐに結びつくかと
いわれるとどうでしょうか。そこまで広いことはいって
いないと自分は思います。

agileの背景としては、QCサークルに近いと感じます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/QC%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AB

QCサークルというと負の側面があって、今では必ずしも
肯定的に受け止められませんが、その根っこは組織の
末端から起こるボトムアップな活動にあると思います。

ボトムアップというと、これまたアメーバ経営という
話も出てきますが、これまたそこまで広いことはいって
いないと自分は思います。

やはり、agileは民主化といっても開発マネジメントの
民主化程度に留めておくほうがいいのではないでしょうか。
開発者ひとりひとりが、顧客のビジネスを思い、プロジェクト
全体の進捗を思い、製品全体の品質を思う。開発者ひとり
ひとりが当事者の意識を持って開発に当たる。その先が
経営につながるかどうかは、開発者側の事情にもよる
でしょう。

本家Permlink


2010年04月15日1

@gdgdilerのほうにも書いたけど、不具合の津波の話。

リリース近くにテスト期間を設けるっていうのはよく
あるし、それが悪いっていうわけじゃなくって。

ただ、テストっていうのは不具合を見つけるためにやる
もの (by @m_seki) であるから、基本的には、どれくらい
不具合が出るか予測できない。で、実際にテストしたら
ドッと不具合報告が来るなんていうのがよくある。この
『ドッと来る不具合報告』を『不具合の津波』と呼ぶ
ことにしたわけね。

で、当然、不具合の津波っていうのはいろいろと具合が
悪い。リリース間近だから時間的な余裕がない。余裕が
ないとヤッツケの修正をしてしまいがちになる。さらに
余裕がないから、修正の確認も十分にできない。だから、
いつまで経っても不具合が収束しないっていう悪循環に
なりやすい。

それと、いつもいってるように、突発的な不具合って
いうのは、将来に対する負担になる。リリースが近いと
いっても、その裏では次のバージョンの開発が進んで
たりするわけで、でもリリース間近なほうに不具合が
出たらそっちを優先して対応しなきゃいけないわけで、
次のバージョンの開発が遅れちゃう。それで次のバージョン
のスケジュールもキツキツになってと、これまた悪循環に
なりやすい。

で、不具合の津波をなくすっていうか、波の高さを
ならす、平準化しないといけないわけで。

だから、結局、テストは頻繁にやるしかないっていう
結論になる。TDDみたく自動化テストでもいいだろうし、
ドッグフードを食べるのもいいだろうし、忍者式テスト
(by @m_seki) みたいなのでもいいだろうし。とにかく、
テストを日常的な活動の一部にする必要があると。

cf. 忍者式テスト:http://www.jasst.jp/archives/jasst04/pdf/A7ah.pdf

--

だから、こうやって考えてみると、古典的な開発手法って
いうのは、各工程 (と呼ばれるもの:いわゆる計画とか
分析とか設計とか実装とか試験とか) をそれぞれ一回
(あるいは数回) しかやらないところが一番ダメな
ところなんだなぁと。

それぞれの工程は独立したものじゃなくって、相互に
フィードとフィードバックし合うっていうか、それが
自然な姿であって、ムリヤリブツ切りにするほうが
不自然なんだなぁと。

本家Permlink


2010年04月15日

見積もりの2つのポイント、大数の法則と不確実性の
コーンから導き出される活動方針は何か?

それは、頻繁に見積もりなおさないといけないという
こと。

なぜか。

大数の法則により、活動はできるだけ小さな単位で
行わないといけない。

不確実性のコーンにより、見積もりは何回かやり
なおさないといけない。

作業の単位が小さく、かつ何回かやりなおさないと
いけないならば、それは自然と頻繁に見積もりなおすと
いう結論になる。

本家Permlink


2010年04月11日

4Sの英語はいろいろあるようだけど。

* 整理 Slim
* 整頓 Sort
* 清掃 Sweep
* 清潔 Shine

あたりが、個人的には、日本語のニュアンスを伝えて
いるんじゃないかと思う。

まぁ、清潔なんかはフツーにcleanのほうがいいかも
しれないけど。

ちなみに、Wikipedia-enだと、整理がsortになっている。
プログラマだと、sortは『並べ替える』という意味を
真っ先に思い浮かべて、それは、どっちかっていうと、
整頓のニュアンスに近いんじゃないかと思う。

ところで、よく『整理整頓』という言葉が使われるん
だけど、考えてみれば手順としては逆の『整頓整理』の
ほうが正しい。これはコマンド行でいえば:

  $ sort input | uniq

ということ。

ちなみに、最後の『清潔』だけは形容詞。そして、
この清潔っていうのは、前の3Sによって達成される
状態ともいえる。

極端な話、4Sとか5Sっていうのは整理整頓の2Sを
冗長にしたもので。整理整頓を常にやってれば、
他のSはいらない。

本家Permlink


2010年04月08日1

『コードに意図が感じられない』といったことを自分も
口にすることはあるんだけど。じゃあ、具体的にどう
書いたら意図が感じられるコードになるか?っていう
とこに踏み込まないと次に進まない。

まず名前。適切な名前をつける。関数にしろ変数にしろ
それが表すものに適切な名前をつける。

次に、コードを短く、簡潔にする。コードを短かくすれば、
単機能になって、もし名前が不適切でも、コードそのもの
から意図は読み取れる。

さて、ここで名前と短・簡潔という2つについて改めて
考えてみると、これは整理整頓と同じことだと気づく
だろう。

整理とは『いるものといらないものを分け、いらない
ものを捨てる』こと。これは短・簡潔につながる。

整頓とは『誰もが必要なときに取り出せるようにする』
こと。これは良い名前につながる。

つまり、『意図が感じられないコード』というのは、
整理整頓されていないコードということ。この言葉の
置き換え、視点の転換は実は大きい。

『意図が感じられない』といわれたら『もっと意図を
感じられるものにしよう!』という反応が素直なんだけど。
その素直な反応がより冗長な方向に向かってしまうことも
あるだろうし、そもそも『意図が感じられない』っていう
のは個人の理解からくる印象という面が強い。

一方、『整理整頓されていない』なら『じゃあ、整理整頓
しよう』というのが素直な反応になる。整理整頓だったら
みんながある程度共通のイメージを持ってるし、上の
定義を普段から共有していればなおいい。

本家Permlink


2010年04月08日

『東洋経済 2010/4/10』『知の技法 出世の作法』(佐藤優)

  ところで数学に関しては、最近とてもよい本が出た。

  桜美林大学の芳沢光雄教授が3月に上梓した『新体系 高校数学の教科書』(講
  談社ブルーバックス、上下巻、2010年) だ。大人の知的感心を満たす構成に
  なっている。


http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E4%BD%93%E7%B3%BB%E3%83%BB%E9%AB%98%E6%A0%A1%E6%95%B0%E5%AD%A6%E3%81%AE%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-%E4%B8%8A-%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E8%8A%B3%E6%B2%A2-%E5%85%89%E9%9B%84/dp/4062576775/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1270679546&sr=1-1
http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E4%BD%93%E7%B3%BB%E3%83%BB%E9%AB%98%E6%A0%A1%E6%95%B0%E5%AD%A6%E3%81%AE%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-%E4%B8%8B-%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E8%8A%B3%E6%B2%A2-%E5%85%89%E9%9B%84/dp/4062576783/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1270679546&sr=1-2

本家Permlink


2010年04月02日

『東洋経済 2010/4/13号』、『対話力入門』(北川達夫)より:

  この日本人の傾向 (自分のほうが劣っていると考えがち) を
  うまく利用する術もあるようだ。国連で活躍された
  明石康さんの著書『独裁者との交渉術』(集英社新書)
  によると、アジアの紛争処理において、明石さんに
  担当官になってほしいとの要望が紛争当事者からあった
  そうだ。その理由は『日本人は欧米人と違い、自分の
  価値観を絶対に正しいものとして相手に押し付けない
  から」であるという。日本人の (ある意味で) 悲しい
  傾向も、うまく利用すれば国際平和に貢献できるのだ。

なんべんもいうけど、自信が持てなければ、持てるように
努力すればいい。多くの一流のスポーツ選手は、自分に
自信がないからこそ練習するし、自信の源が練習にある
ことを知っているからこそ練習に励む。

自信を持つのが悪いというわけじゃないし、過信や慢心も
個性といえるかもしれない。ならば、自信がないのもまた
個性といえるんじゃないか。自分の個性を理解し、その
傾向に惑わされるのではなく、活かすほうに心がける。
当たり前の話じゃないか。

だから、謙虚に自分を見つめ、真摯に事に当たる。
それが、どんな仕事をやるにせよ、大切なことだろう。

--

今でもシェークスピアがベストセラーかといえば
そんなことはない。

古典も大切だけど、今起きてることを、今の言葉で
語ることも劣らずに大切。

そして、そうした今言葉がまた古典になっていく。

本家Permlink


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