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bakaid: 20090930

ソフトウェア開発には3つの知識が必要だということは
前に述べた。

* 問題領域の知識
* テクノロジーの知識
* ソフトウェア開発そのものの知識

これらひとつひとつに性格づけをする。

問題領域の知識、「ドメインの知識」や「ビジネス・
ドメインの知識」といわれることもあるが、これは、
儲けるための知識だ。これを知っているのが一番お金が
稼げる。

テクノロジーの知識は食うための知識だ。プログラミング
言語やフレームワークといったものをよく知っていれば、
食いっぱぐれることはない。

ソフトウェア開発そのものの知識というのは、この仕事を
長く続けるための知識だ。この仕事は、問題領域も
変われば、テクノロジーも変わる。けれども、開発の
やり方が劇的に変わるということはない。

新人諸君は、まずテクノロジーの知識をしっかり積む
こと。ドメインや開発の知識は、先輩たちのマネを
すればいい。

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先輩たちのやり方が気にいらないということもあるかも
しれない。でも、そこはガマンだ。そのやり方には実績や
歴史があるということをよくよく考えないといけない。

善くする気持ちは大切だが、すべてを一気に善くするのは
ムリというものだ。

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木を切るときは木目をよく見てから切る。割とよく
いわれることだが忘れがちでもある。

システムが大きくなれば、木目も細く、からみ合って
いるものだ。だから、動きをデバッガで追い、コードを
よく読み、木目を見極めてから切ること。

そういう意味では、上の話も同じだ。人の気持ちを
考えずに、独り善がりで「善くしよう」と思えば、
必ず失敗する。人をよく見て、木目を探すこと。

本家Permlink

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