<< 前 ホーム 次 >>

bakaid: 200712181

いや、そんなことはどうでもいい。

CRCカード。なんで広まらないんだろう? 使い勝手は
いいのに。

『手で動かせる』っていうのは、流行りの言葉でいえば、
1つのエクスペリエンスなんだな。これはUMLみたいな『死んだ
図』にはない特徴なんだな。

UMLに限らず、どんな図でも、描いているときはダイナミック
なんだな。躍動してるんだな。でも、描き終えちゃったら、
もうそれは死んじゃってる。スタティックになっちゃって
るんだな。

でも、CRCカードは違うんだな。カード1つ1つは図でも
何でもないんだな。でも、そいつらを集めて、あっちや
こっちへ動かすことができるんだな。だから、いつまで
たってもダイナミックなんだな。

人間の脳ミソはよくできてて、動かしてくうちに、カードと
カードとの間に線が見えてくるんだな。まぁ、実際には
見えないんだけど。で、こいつらを上に並べて、あいつらを
下に並べて、なんてことをやってるうちに全体が図に見えて
くるんだな。

こういうダイナミックな特徴っていうのは、会話のときに
すっごく活きるんだな。並べ替えるだけで、いろんな
シナリオを描けるんだな。

第一、図を描くのってセンスが必要で、シーケンス図に
しても、ドキュメント・ドリブンのときの清書としてなら
いくらでも時間をかけられるけど、会話のときにそんなに
時間はかけてらんないんだな。

その逆で、CRCカードは、ドキュメント・ドリブンには
全然向かないんだな。たとえば、hyukiさんなんかきれいな
シーケンス図を描いてるけど、ああいうのはやっぱりCRC
カードじゃムリなんだな。多分、それがCRCカードが広まら
ない最大の理由なんだな。

でも、くどいようだけど、図なんていうのは、描いてる
ときが一番ワクワクするし、見てるほうもわかった気に
なるんだな。大抵は『気になる』だけなんだけど (笑)。

本家Permlink

<< 前 ホーム 次 >>


Copyright © 1905 tko at jitu.org

バカが征く on Rails