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bakaid: 200612102

書き直し。

デザイン・パターンはフェルマー予想みたいなのが多く
って、LispやSmalltalkでできることをいかに静的型で
実現するか、もっといえばPoor OOPLで実現するか、
みたいなのが多い。

こないだはMix-inとDecoratorのことを書いたけど、
今日はPrototype。生成するオブジェクトの型を動的に
変えたいことがたまにあるんだけど、そういうのは
Classオブジェクトがあればすぐにできちゃう。でも、
そういうのがないC++とかだと、Prototypeとかでやん
ないといけない。さらに、Prototypeっていうのはコピー
なもんだから、C++だとメモリ管理もからんでくる。

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C++がマルチパラダイム、というか、OOPから逃げ出した
のは、ある意味必然だったのかもしれない。動的な
サポートを行わないというのが前提の言語である以上、
これ以上OOPにこだわっていても生産性が上がらない。
もちろん、テンプレートの威力ということもあるけど、
どちらかというと渡りに舟、地獄に仏みたいな感じだっ
たんじゃないか。ただ、OOPから逃げ出して関数型の
世界に行ったとしても、どれだけの人がついてくるかは
わからない。というか、ヒジョーにビミョー。OOPでさえ
いまだについていけない人がいるというのに、さらに
そこへもってきて関数型では。ストラウストラップ氏は
そこでふるいにかけるつもりなんだろうけど、ふるいの
目が細かすぎて、誰も落ちてこないということも十分に
ありえる。

--

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E5%B1%B1%E8%B1%8A

失敗に価値があるといっても、やっぱりいい失敗と悪い
失敗っていうのがあるんだろう。でも、やっぱりいい
失敗を犯すっていうのはむつかしい。

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あははは、usingだって! もう、ほんっとにC++に
関しては次から次に『実はそれはこうやれば・・・』
的なものが出てくる (笑)。

でも、上で『ふるいの目が細かすぎる』って書きました
けど、それぐらいじゃないといけないのかもって気が
しないでもないです。ぶっちゃけ、自分みたいな半分
シロートみたいなのがプログラマやっちゃっていいの?
みたいな (笑)。

まぁ、自分みたいなのは世代的に最後でしょうけど。
8ビット・パソコンいじって、趣味が高じて仕事に
しちゃいましたっていう感じなのは。

今の子たちは、プログラマ志すんなら、それなりに
覚悟持ってると思うんですよね。自分らのころみたく、
コンピュータ雑誌には必ずプログラミング記事がある
なんてことはもうないわけで。それでもって、周りには
とても自分には作れないようなソフトウェアもあるし。
それでもプログラマやりたいっていうんだから、もう
それだけで資格は十分あると思えるんですけどね。

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見積もりは計画の一部であって、リスクを考慮しない
計画は計画じゃない。

--

準備というのは大切なんだけど、準備のための準備じゃ
ダメ。出発するための準備なんだし、いつかは出発し
ないといけない。

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まぁ、でも、そんなに卑下することもないか。
一口に技術者といっても、町工場で働いてる人も立派な
技術者なんだし。ソフトウェアが大量に必要なら、
それだけプログラマも必要なんだし、大量にいるんなら、
そのレベルや得意分野も様々なわけだ。もし、Googleが
ぜんぶのソフトウェアを提供してくれるんなら、こっちは
商売上がったりだけど、そんなわけねーしな。
『プログラマはもういらない』みたいな意見がチラホラ
あるけど、とても現実を見てるとは思えないし。逆に、
これからどんどんプログラマが必要になる気がしてならない。
デジタル化っていうと、すでに陳腐な臭いがするんだけど、
それは今でも真実なわけで。つまり、それはプログラマブルな
データが大量にあるってことだし。そのデジタル化される
データっていうのは、それこそ会社の数だけなきゃ
おかしいし、それだけプログラマが必要になるってこと
しか考えられない。

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