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bakaid: 200509291

http://www.etsy.com/

こういうもの。

で:

http://www.etsy.com/color.php

いろんな色の泡が湧いてきて、その中に商品が見えることがある。で、それを
クリックするとズームインしてタグが出てくる。さらに詳しい情報を見たけれ
ばタグをクリックする。

いや、面白いんだけど、正直、やり過ぎという気が (笑)。

--

http://www.isisaka.com/blog/archives/2005/09/post_258.aspx

ん〜、何を怒られてるのかよく分かりません。多分、UCDのことで怒られてる
と思うんですけど。

自分が問題としたのは『仮想ユーザ』というもの。これはXPでいうOn-Site
Customerに置き換えられるべきだというのが自分の主張です。仮想ではなく本
物のユーザを開発に巻き込むべきだということ。本物のユーザがそばにいれば、
開発側が『一貫して現場ユーザーの視点を持ち続ける』などという苦労はいら
なくなります。

それから、自分がここに書くことの前提として、XP万歳というのがあります。
この日経IT Proの記事にしても、その視点を通して読んでいます。ですから:

  ユーザーインターフェイスの設計が悪いと人が死んだり、停電したり、事故
  が起きるかもしれない現場で鍛えられれば良いんだよ。

というのはXPの想定外ですし、自分がもしそんなプロジェクトで仕事をしたら
確実に人が死にます。

けれども、それはこの日経IT Proの記事も同じでしょう。そういう苛酷な環境
で使われるソフトウェア開発のことを想定して書かかれた記事ではないでしょ
う。

さらに、『進化するシステム』というのが最近の自分のテーマの1つなわけで
すが、その視点からいって『納品して開発は終わる』ということはありません。
ユーザ・インタフェースが悪ければ、それを進化の一部として直せばいい。何
も開発側がユーザと離れたところでゴチャゴチャやらないで、ユーザからフィー
ドバックをもらいながら直していけばいい。そういう自分の思想的な背景もあ
ります。

何度も書いてますけど、XPですべての開発を賄えるとは自分も主張したことは
ありませんし、これからもしません。人命に関わるような開発では重量級、あ
るいはもっと厳格なやり方が必要となるのでしょう。でも、これだけソフトウェ
アが世に溢れている中、そうした人命に関わるような開発はごく一部でしょう
し、メイン・ストリームは重量級が扱うような規模ではなく、XPや他のagile
こそがふさわしい規模のもののはずです。

ですから、怒るなら『On-Site Customerなんて無理だろ!』とか、そういう筋
なら分からないでもないんですけど。

--

UIの複雑さは関係ないでしょう。だって、使い勝手の善し悪しの判断ってのは
ユーザがするわけで、そこに本物のユーザがいないで仮想ユーザが判断するっ
てのはおかしいじゃないですか。その仮想ユーザが一人歩きしないなんて言い
切れないでしょう。そこで一人歩きしちゃったらUCDなんて簡単に崩れちゃう
じゃないですか。

もちろん、ユーザの好きにしたら非効率なUIになるとかあるかもしれませんけ
ど。そこは開発側が説得してより効率的なUIにするしかないでしょう。開発側
が勝手に『これが効率的なUIなんだ!』って押し付けたら、それこそUCDじゃ
なくなりますよね。

それから、これは最近自分がよくいってることですけど、『ユーザより開発側
が賢い』というのはもう止めようと。ユーザと一緒になって考えようと。ある
いは、開発側はユーザの中にあるものを引き出すんだと。ご神託を与えるよう
な開発はもうダメだといってるわけです。

--

いやぁ、はじめてCGI化して良かったと思いましたよ。こういうのでPermlink
使ってもらえてうれしいです。

--

ああ、UIの研究やってる人とか別ですよ、もちろん。そういう研究の成果を仕
事で使わせてもらうわけで。自分らは別にUIの研究してるわけじゃないですし、
G?UIライブラリ使うとか、画面遷移とか、画面レイアウトとか、せいぜいそのく
らいでしょ、悩むってったって。

本家Permlink

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